研究課題/領域番号 |
26292100
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 群馬県水産試験場 |
研究代表者 |
久下 敏宏 群馬県水産試験場, 群馬県水産試験場, 主席研究員 (20450380)
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研究分担者 |
薬袋 佳孝 武蔵大学, 人文学部, 教授 (10157563)
角田 欣一 群馬大学, その他部局等, 教授 (30175468)
森 勝伸 群馬大学, その他部局等, 准教授 (70400786)
野原 精一 国立研究開発法人国立環境研究所, その他部局等, 研究員 (60180767)
岡田 往子 東京都市大学, 工学部, 准教授 (60287860)
鈴木 究真 群馬県水産試験場, その他部局等, 研究員 (80450386)
小野関 由美 群馬県水産試験場, その他部局等, 研究員 (40650916)
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連携研究者 |
長尾 誠也 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 教授 (20343014)
新井 肇 群馬県水産試験場, 水産環境係, 係長 (60450384)
渡辺 峻 群馬県水産試験場, 水産環境係, 技師 (30739024)
田中 英樹 群馬県水産試験場, 生産技術係, 主任研究員 (50450383)
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研究協力者 |
横塚 哲也 栃木県水産試験場, 指導環境室, 技師 (40605482)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 放射性セシウム / 赤城大沼 / ワカサギ / プランクトン / 湖底質 / 湖水 / 化学形態別分析 / 水圏生態系 / 漁場環境 / 水産資源 / 移行量 |
研究成果の概要 |
原子力発電所事故に由来するCs-137の赤城大沼における動態を解明するため、環境(周辺土壌、湖底質、湖水)や生物(水生植物、プランクトン、魚類)を時空間的に調査した。 Cs-137の化学形態別存在割合は、土壌と底質では難溶態が、水生生物では食物連鎖が上がるに従って可溶態が高かった。湖水・底質間の分配係数は10Λ5、プランクトンと魚類への濃縮係数はそれぞれ10Λ1~10Λ2と10Λ3のオーダーであった。停滞期は水温躍層下部で溶存態のCs-137濃度が上昇していたが、循環期は溶存態と粒子態がほぼ一定であった。ワカサギとウグイのCs-137減衰過程をモデル化して実効生態学的半減期を求めた。
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