研究課題/領域番号 |
26292106
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
海野 徹也 広島大学, 生物圏科学研究科, 准教授 (70232890)
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研究分担者 |
今井 秀行 琉球大学, 理学部, 准教授 (10359987)
池田 譲 琉球大学, 理学部, 教授 (30342744)
宮崎 多惠子 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (60346004)
不破 茂 鹿児島大学, 水産学部, 教授 (70094175)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | アオリイカ / 分類 / 保全 / 群形成 / 視覚生理 / 集団構造 / ミトコンドリアDNA / 群 / 情報伝播機構 / ロドプシン / レチノクローム / パラオ海域 / 水産学 / 遺伝分化 / ソーシャルネットワーク / 資源貢献 / 遺伝 / 視覚 / 行動生態 |
研究成果の概要 |
アオリイカ類は、シロイカ、アカイカ、クアイカ型で種分化が認められ、Sepioteuthis lessonianaではネオタイプを必要とするなど、分類学的再検討の方向性が定まった。アカイカやクアイカではローカル集団が存在した。クアイカおよびアカイカは、2ヶ月齢までに群れ行動が発現することを明らかにした。シロイカでは脅威対象や攻撃対象という情報が群れの中で距離依存的に伝播された。アカイカ、シロイカ、クアイカ型の視精度とロドプシン最大吸収波長は、でそれぞれ0.95、0.64、0.60、と496、492、490 nmで、生息環境に応じて発達していると思われた。
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