研究課題/領域番号 |
26292131
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
梅津 一孝 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (20203581)
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研究分担者 |
井原 一高 神戸大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (50396256)
西田 武弘 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (70343986)
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連携研究者 |
岩崎 匡洋 帯広畜産大学, 畜産学部, 特任研究員 (50591195)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | メタン発酵 / 抗生物質 / 薬剤耐性菌 / 畜産廃棄物 / バイオマス |
研究成果の概要 |
畜産バイオマスの安全性確保のために,残留する抗生物質耐性菌の制御法と残留抗生物質の分解手法を確立することを目的として,メタン発酵法による抗生物質耐性菌の低減と,抗生物質の分解を試みた。家畜糞尿中のクロルテトラサイクリン,タイロシンはメタン発酵によって分解され,セファゾリン耐性菌は顕著に減少したが,中温メタン発酵処理ではバチルス,シュードモナス,アシネトバクターなどが残存する傾向にあり,消化液を液肥として利用する際には追加処理が必要であると考えられた。一方,難分解性抗菌剤は電解酸化処理によって効率的に分解され,テトラサイクリン系,セフェム系抗菌薬は優先的に分解されることが明らかとなった。
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