研究課題/領域番号 |
26292141
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山内 伸彦 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (00363325)
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研究分担者 |
川原 学 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (70468700)
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研究協力者 |
エムディ ラシェッド イスラム
モハメッド エルシャーウィー
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | ウシ / 子宮内膜 / スフェロイド / 胚性分泌因子 / RNAseq / LC/MS/MS / 胚性シグナル応答遺伝子 / 着床 |
研究成果の概要 |
本研究はウシを対象として、胚によって子宮内膜で発現が誘導される遺伝子の解析、およびその遺伝子発現を誘導する胚性分泌因子の同定を目的とした。ウシ伸長期胚の胚性分泌因子についてLC/MS/MS法で解析した結果、6個のサイトカインと2個の成長因子が特定された。さらに、RNAseq解析で得られた結果から、着床期子宮内膜で発現が上昇する遺伝子について上流因子の検索を行ったところ、IFNT に加えてMIFが制御する想定される遺伝子が含まれていた。これらの結果から、IFNT 以外の胚性分泌因子としてMIFが着床期子宮内膜機能を制御している可能性が示唆された。
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