研究課題/領域番号 |
26292144
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
大塚 彰 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (10233173)
|
研究分担者 |
榎元 廣文 帝京大学, 理工学部, 講師 (30609392)
井尻 大地 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 准教授 (50551090)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
|
キーワード | 卵白 / 脂肪酸合成酵素 / ペプチド / 脂質代謝改善 / 畜産物利用 / 多価不飽和脂肪酸 / マウス / ニワトリ |
研究成果の概要 |
本研究ではペプシン・熱処理オボアルブミン画分(PHOVA)およびPHOVA中に含有される脂肪酸合成酵素(FAS)阻害ペプチド(WTSSN)の効果の検証とその応用を目指した。まず,肥満・Ⅱ型糖尿病モデルマウスへのPHOVA給与は血糖値の上昇を顕著に抑制するなどの糖質代謝改善効果を示した。次に,ニワトリへのPHOVA給与は血液中性脂肪濃度の低下および肝臓中性脂肪の蓄積の低減などの脂質代謝改善効果を示した。そして,WTSSNおよび多価不飽和脂肪酸(PUFA)はHepG2培養肝細胞の脂肪蓄積を抑制した。また,ω6系PUFAが最も強いFAS阻害作用を示すことを明らかにした。
|