研究課題/領域番号 |
26292156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
佐藤 繁 岩手大学, 農学部, 教授 (50455755)
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研究分担者 |
櫛引 史郎 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, その他部局等, 研究員 (30355218)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 潜在性ルーメンアシドーシス / 子牛 / ルーメン / 離乳 / エンドトキシン / 代謝・内分泌機能 / 免疫機能 / SARA / 第一胃 / SARA(潜在性ルーメンアシドーシス) / ルーメン(第一胃) / pH / 内分泌機能 / 免疫機構 / pH |
研究成果の概要 |
離乳期子牛における潜在性ルーメンアシドーシス(SARA)の発症リスク、免疫および代謝・内分泌機能に及ぼす影響を明らかにする目的で、ルーメンフィステルを装着したホルスタイン種雄子牛を用いて試験を行った。その結果、乾草給与子牛では非給与牛に比べて、ルーメン液pHが離乳後に高値で推移、VFA濃度と末梢血リンパ球機能は高値傾向を示した。また、乾草給与牛のルーメン液細菌叢は、非給与牛に比べて多様性に富むことが明らかとなった。以上のことから、離乳期子牛における栄養管理は、ルーメン発酵および免疫・代謝機能と密接な関連のあることが示唆された。
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