研究課題
基盤研究(B)
本研究ではペンブローク・ウェルシュ・コーギー(PWC)に好発する疾患、特に組織球性肉腫と脊髄変性症について、その病理的特徴を明らかにした。組織球性肉腫についてはPWCの髄膜に発生した組織球性肉腫由来のCell lineが樹立されるとともに、フラットコーテッドレトリーバーの滑膜の組織球性肉腫および犬のランゲルハンス細胞性皮膚組織球症由来のCell lineを樹立することができた。これら3種のcell lineは、犬やヒトの組織球性肉腫の発がんメカニズムや治療薬開発の基礎研究の有用なツールとなる。また犬の変性性脊髄症については、SOD1変異に加えオートファジー異常が関係することを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 2件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)
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