研究課題/領域番号 |
26292175
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
沼田 英治 京都大学, 理学研究科, 教授 (70172749)
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研究分担者 |
後藤 慎介 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (70347483)
志賀 向子 大阪大学, 理学研究科, 教授 (90254383)
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連携研究者 |
品田 哲郎 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (30271513)
小滝 豊美 国立研究開発法人農業・食品産業記述総合研究機構, 主席研究員 (20391550)
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研究協力者 |
宇高 寛子
洲崎 雄
伊藤 千紘
村松 伸樹
西 吉利
董 笠
大村 成樹
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 昆虫 / 生理学 / 時間生物学 / 光周性 / 時計遺伝子 / 中枢神経系 / 幼若ホルモン |
研究成果の概要 |
光受容部である複眼中央部から脳への投射形態と時計タンパク質を発現している細胞が示され、光周性の入力部から中枢への神経連絡網が示された。 光周性の指標となる血リンパ中の幼若ホルモン濃度の測定は成功しなかった。一方、幼若ホルモンとは無関係に示される脂肪蓄積の光周性にも時計遺伝子が関与したことから、内分泌出力系ではなく光周性中枢で時計遺伝子がはたらいていることが示唆された。また、光周期に応じて発現量の異なる遺伝子を見出した。 頭部を培養する方法を開発し、培養条件でのRNAiも可能になったため、中枢神経系をからだの他の部分から切り離して分子レベルで光周性を解析する段階に至った。
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