研究課題/領域番号 |
26292187
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
鈴木 誠 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (40147484)
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研究協力者 |
服部 勉
牧田 直子
真田 張 格瑋 (張 格瑋)
土沼 直亮
趙 啓蒙
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 日本庭園 / 庭園管理運営 / ガーデンマネジメント / 庭園経営 / garden management / Civic Japanese Garden / 庭園文化 / 造園学 / Japanese garden / 管理運営 / シビックガーデン / ジャパニーズガーデン / 海外の日本庭園 / 庭園管理 |
研究成果の概要 |
日本国外で公開されている日本庭園は500以上あり、その内の公共日本庭園は約2/3を占めている。日本国内の公共日本庭園も180余りを確認した。しかし、現代市民社会においてこれら公共日本庭園の存在意義が深く認識されていない。これらの庭園は、市民に有効利用され、適切な維持管理・運営管理がなされているとは言えない。そこで「現代公共日本庭園」の本来の意義を持つ用語として「The Civic Japanese Garden(シビック・ジャパニーズガーデン)」を提案した。また、現地調査・アンケート調査を通じて得られた研究成果から、その意味と活用、運営に有効な知見を、国内外の事例を交えて公表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで海外の日本庭園を対象としてその存在意義、利用・活用、管理運営などについて研究を推進してきた。これら海外の日本庭園の多くが現代に造られた公共の日本庭園であり、現代市民の公共的利用を前提として、公共セクターが設置し管理運営している。同様な現代公共日本庭園は日本にも存在するが、両者共に市民生活の中に溶け込んでいるとは言い難い。そこで、これらの日本庭園の現代市民社会での有効利用と運用を目指し、「シビック・ジャパニーズガーデン」と定義して、その存在意義と利用、運用(マネジメント)について国内学会、国際会議、雑誌論文、Webサイト運用などにより社会発信して各種成果を得た。
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