研究課題/領域番号 |
26293022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
石橋 正己 千葉大学, 大学院薬学研究院, 教授 (90212927)
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研究分担者 |
荒井 緑 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (40373261)
石川 直樹 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (20748826)
當銘 一文 富山大学, 和漢医薬学総合研究所, 准教授 (80563981)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 生理活性 / シグナル伝達 / 有機化学 / 薬学 / 生体分子 / 癌 |
研究成果の概要 |
本研究は,がんの進展と再発を制御する細胞内シグナルに作用する天然物のスクリーニングを行い,有用な低分子化合物を見出すことを目的としており,とくに,がん細胞の治療抵抗性の要因となる自己複製能と多分化能の獲得に必須な数種の細胞内シグナルを対象としたスクリーニングを行った.その結果,Wntシグナルやヘッジホッグシグナル阻害作用をもつ天然物や,TRAIL耐性克服作用をもつ天然物など数多くの有用な活性成分を単離した.得られた活性成分について,がんの進展に関わる各種タンパク質の発現への影響,アポトーシス誘導作用や細胞生存率への影響などを明らかとした.また顕著な活性化合物に関する標的分子の解明を行った.
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