研究課題/領域番号 |
26293028
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
岩尾 正倫 長崎大学, 工学研究科, 教授 (00100892)
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研究分担者 |
石橋 郁人 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (10192486)
福田 勉 長崎大学, 工学研究科, 助教 (80295097)
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連携研究者 |
海野 英昭 長崎大学, 工学研究科, 助教 (10452872)
上原 至雅 岩手医科大学, 薬学部, 教授 (50160213)
西谷 直之 岩手医科大学, 薬学部, 講師 (10286867)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 非小細胞肺がん / EGFR-TKI / L858R/T790M変異 / L858R/T790M/C797S変異 / ゲフィチニブ耐性 / オシメルチニブ耐性 / ラメラリン / アザラメラリン / L858R/T790M / L858R/T790M/C797S / ゲフィチニブ / オシメルチニブ / アザアメラリン / 薬剤耐性変異 / アファチニブ |
研究成果の概要 |
海洋天然物ラメラリンNの構造改変により、薬剤耐性変異を持つ上皮成長因子受容体 (EGFR) に有効な新規チロシンキナーゼ阻害剤 (TKI) の開発を試みた。その結果、A環部酸素上に水溶性アミノアルキル基を持つラメラリンN及びアザラメラリンN誘導体が ゲフィチニブ耐性の二重変異EGFR(L858R/T790M) に対して酵素レベルで顕著な阻害活性を示すことが明らかになった。さらに、それらの化合物はオシメルチニブ耐性の三重変異EGFR(L858R/T790M/C797S) を形質導入したBa/F3細胞に対して、EGFR依存的な増殖抑制活性を示した。
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