研究課題/領域番号 |
26293030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小椋 康光 千葉大学, 大学院薬学研究院, 教授 (40292677)
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研究分担者 |
鈴木 紀行 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (10376379)
阿南 弥寿美 昭和薬科大学, 薬学部, 講師 (40403860)
小泉 信滋 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 研究企画調整部, 特任研究員 (80183325)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | メタロミクス / スペシエーション / 分化 / 生体必須元素 / 銅 / セレン / 生体微量元素 / ICP-MS / イメージング / ESI-MS |
研究成果の概要 |
生体と金属との関係を解明しようとする研究では、対象とする金属元素の存在量が微量であったために、実験動物を対象とした研究や組換えタンパク質を利用したin vitroの研究が多かった。しかし、金属元素の関与する細胞機能を分子レベルで解明するのは、培養細胞を利用したメタロプロテオーム・メタロメタボローム研究が必要となる。しかし、これまで細胞全体の金属や類金属元素の網羅的な解析を行ってはこなかった。そこで、ゲノムにおけるDNAマイクロアレイのように、細胞内の元素量の変化をエレメンタルアレイとして評価することを着想し、実現することに成功した。さらに、細胞内の新規活性分子種として活性シアン種を提唱した。
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