研究課題/領域番号 |
26293047
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
椛 秀人 高知大学, 医学部, 特任教授 (50136371)
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研究分担者 |
奥谷 文乃 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (10194490)
谷口 睦男 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 准教授 (10304677)
村田 芳博 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 助教 (40377031)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 匂い / 記憶 / 学習 / 嗅球 / 長期増強 / アクチン重合化 / バゾプレッシン / 小胞体 / 副嗅球 / バゾプレッシン受容体1a / 生理学 / 神経科学 / 行動学 / シグナル伝達 / 生体分子 / 小胞体ストレス / アクチン / 可視化 |
研究成果の概要 |
本研究で我々は(1)雌マウスが交配雄の化学シグナルを認識記憶することによって妊娠維持を保障する単純なモデルにおいて、副嗅球の僧帽細胞から顆粒細胞への興奮性シナプス伝達効率の長期増強(LTP)の後期相にアクチン重合化が関与すること、またバゾプレッシンもバゾプレッシン受容体1aを介してこのLTPの誘導に関与すること、(2)新生子ラットにおける匂いの嫌悪学習とその基礎過程としての嗅球の僧帽細胞から顆粒細胞への興奮性シナプス伝達効率のLTPに小胞体の機能が重要であることを明らかにした。
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