研究課題/領域番号 |
26293065
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
片岡 徹 神戸大学, 大学院医学研究科, 教授 (40144472)
|
研究分担者 |
島 扶美 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60335445)
枝松 裕紀 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70335438)
松本 篤幸 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00753906)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
|
キーワード | シグナル伝達 / 蛋白質 / 癌 / 脂質 / 高分子構造・物性 |
研究成果の概要 |
Sortase Aによる蛋白質ライゲーション反応を用い、翻訳後脂質修飾を受けたH-Ras蛋白質及び翻訳後修飾の各種中間体の大量産生と精製に成功した。核磁気共鳴法とX線結晶回折法を用いて翻訳後脂質修飾を受けたH-RasのGTP結合型の高次構造を解析した結果、翻訳後修飾を受けたC末端領域がN末端側の活性領域と分子内相互作用を形成し、翻訳後修飾で付加されたファルネシル基がアクチベータ領域の近傍に配置されることにより、Rasの標的蛋白質c-Raf-1との新しい結合認識部位が形成されることを証明した。
|