研究課題
基盤研究(B)
本研究では、細胞内ウイルス感染センサーであるRIG-I-like receptor (RLR)によるウイルスリボ核蛋白質複合体(RNP)の認識機構について、主にRIG-Iに注目してin vitroの再構成系を用いて解析することで、宿主によるウイルス感染検知の分子機構を詳細に明らかにすることを目的とした。人工A型インフルエンザウイルス(IAV)RNPをモデルとし、RIG-Iによる認識について検討した結果、IAV RNPがRIG-Iを活性化し得ることが明らかになった。一方で、宿主因子の関与を示唆する結果も得られており、その同定と機能解析が重要な課題であることが考えられた。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 2件、 招待講演 7件) 備考 (3件)
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