研究課題
基盤研究(B)
本研究では、免疫系の効果分子APOBECとヒト腫瘍ウイルスの代表であるパピローマウイルス(HPV)やB型肝炎ウイルス(HBV)との関係性を調べた。その結果、APOBECはHPVの粒子形成プロセスに干渉し、感染性を低下させ、あるいはウイルスDNAに変異を作る事が明らかになった。またAPOBECがHBVのウイルスRNAを破壊する活性を持つ事がわかった。これらの研究により、免疫系の持つHBVやHPVに対する感染防御力の一つにAPOBECという宿主酵素群が関与する可能性が浮上し、その機構の一旦が明らかになった。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 5件、 査読あり 13件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (26件) (うち国際学会 7件、 招待講演 8件) 備考 (4件)
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