研究課題/領域番号 |
26293112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
中塚 幹也 岡山大学, 保健学研究科, 教授 (40273990)
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研究分担者 |
粟屋 剛 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (20151194)
出口 顕 島根大学, 法文学部, 教授 (20172116)
宍戸 圭介 名古屋経済大学, 法学部, 准教授 (10524936)
小河 達之 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助手 (10346421)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 生命倫理 / 生殖医療 / 卵子凍結 / ライフプラン / 商品化 / 配偶子 / 凍結保存 |
研究成果の概要 |
2015年に実施した全国産婦人科施設の代表者へアンケート調査では,健康な女性の卵子凍結への肯定感は約2~3割であり,2012年の調査の約6割から大幅に低下していた.2016年に実施した全国の約8千人の一般市民へのアンケート調査では,健康な女性の卵子凍結への肯定感は約6割と高く,2013年の調査の約2割から大幅に上昇していた.女性の社会進出につながるとの理由が挙がったが,高齢出産のリスクや生まれた子どもの福祉,凍結卵子の譲渡や売買などの不安も見られた.不要となった凍結卵子の使途として「研究」「廃棄」「譲渡」などは高率に支持されていた.学生時代から知識を持つように教材を作成した.
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