研究課題/領域番号 |
26293155
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 (2015-2016) 独立行政法人国立健康・栄養研究所 (2014) |
研究代表者 |
古野 純典 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, その他部局等, 研究所長 (70128015)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 栄養学 / 循環器・高血圧 / 社会医学 / 栄養疫学 / コホート研究 / 動脈硬化 / 食パターン / 栄養 |
研究成果の概要 |
地域住民コホート研究において食事パターンと冠動脈疾患・脳卒中の罹患・死亡リスクとの関連を検討した。対象は平成16~19年の基礎調査に参加した約13,000名である。5年後2次調査と死因調査により罹患症例を把握した。主成分分析により健康的食事パターン、動物性食事パターン、洋朝食パターンの3つが同定された。いずれの食事パターンも冠動脈イベント、脳卒中イベント、冠動脈死亡とは関連していなかった。動物性食事パターン、肉類、緑茶が脳卒中死亡リスクの低下と関連していた。日本人の健康な食事の構成要素としては、野菜、果物、きのこ、海藻、大豆製品、魚、緑茶に加えて、適度の肉摂取を考慮する必要がある。
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