研究課題/領域番号 |
26293161
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
小湊 慶彦 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30205512)
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研究分担者 |
高橋 遥一郎 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50640538)
佐野 利恵 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70455955)
中島 たみ子 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40008561)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | ABO式血液型 / 転写調節 / エンハンサー / 法医学 / ABO式血液型遺伝子 / ABO遺伝子 |
研究成果の概要 |
ゲノムアノテーションデータを利用し、遺伝子下流約2.6-kb(+22.6-kb site)を転写活性化領域と想定し、ルシフェラーゼアッセイにより転写活性を測定し、ゲノム編集技術を用いて+22.6-kb site欠損胃癌培養細胞を作製し、遺伝子発現が約半分に低下することを観察した。+22.6-kb siteに上皮細胞特異的転写因子ELF5が結合することをゲルシフトアッセイ、ChIPアッセイ等を用いて証明し、ルシフェラーゼアッセイやshRNAを用いたノックダウン実験により、ELF5が+22.6-kb siteにおいて機能することを示した。以上より、ABO遺伝子上皮細胞特異的エンハンサーを同定した。
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