研究課題/領域番号 |
26293163
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
木村 章彦 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (60136611)
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研究分担者 |
野坂 みずほ 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00244731)
石田 裕子 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10364077)
近藤 稔和 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (70251923)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | biological clock / clock gene / cerebrum edema / 死亡時刻推定法 / 体内時計 / 時計遺伝子 / 脳浮腫 / 水中毒 / 肝性脳症 / アセトアミノフェン / 法医診断 / 死亡時刻推定 / 熱中症 / 低体温症 / 薬物中毒 |
研究成果の概要 |
本研究は、視交叉上核に存在する中枢時計に影響を及ぼす熱中症や低体温症および薬物等が抹消の体内時計に及ぼす影響を解析し、法医実務に還元することを目指したものである。 当初の計画では熱中症と低体温症のマウスモデルでの解析を行う予定であったが、安定した結果を得ることが出来なかった。そこで、確実で再現性良く脳浮腫を誘起出来る水中毒モデルとアセトアミノフェン急性中毒モデルに切り替えて心臓や腎臓の時計遺伝子の変調について解析を行い、水中毒および肝性脳症による脳浮腫が、心臓における時計遺伝子の発現に強く影響を及ぼす事を明らかにした。更に敗血症においても心臓および腎臓の体内時計が強く変調する事を見出した。
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