研究課題/領域番号 |
26293174
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
横崎 恭之 広島大学, 保健管理センター, 准教授 (80210607)
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研究分担者 |
茶山 一彰 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 教授 (00211376)
正木 崇生 広島大学, 大学病院, 教授 (30397913)
仙谷 和弘 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 講師 (30508164)
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研究協力者 |
辻野 和之 カリフォルニア大学, サンフランシスコ校・肺バイオロジーセンター, 博士研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | fibrosis / antibody drug / integrin / myofibroblast / stellate cell / インテグリン / 肝線維症 / ノックアウトマウス / 抗体医薬 / TGF-β / 肺線維症 / 線維化 / インテグリンα8β1 / α-smooth muscle actin / 肝硬変 / 腎線維症 / 筋線維芽細胞 / 阻害抗体 / 腎硬化症 |
研究成果の概要 |
世界に先駆け作製したインテグリン α8β1 阻害抗体 (特願 2011-537260)は、マウス肝の実験で明瞭な抗線維化作用を示した。引き続き、インテグリンα8β1について、TGF-βの弱い活性化、星細胞の活性化に伴う発現、筋線維芽細胞分化を誘導することを見い出した(萌芽研究)。本研究では、医薬への展開の適否を判断するため、1)肺および腎線維化モデルマウスにおけるα8阻害抗体YZ3投与による抑制、2) ヒト肝炎・肝硬変組織におけるα8発現、3) 線維芽細胞特異的α8KOマウスの線維化抵抗性、4) 抗体のエピトープマッピングの4項目を観察し、有力な医薬シーズであることを確認した。
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