研究課題/領域番号 |
26293201
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
成田 一衛 新潟大学, 医歯学系, 教授 (20272817)
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研究分担者 |
後藤 眞 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (00463969)
山本 卓 新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (70444156)
金子 佳賢 新潟大学, 医歯学系, 講師 (80444157)
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連携研究者 |
山本 格 新潟大学, 大学院医歯学総合研究科, 客員研究員 (30092737)
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研究協力者 |
山口 浩毅
渡辺 博文
土田 雅史
張 高正
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | IgA腎症 / ゲノム解析 / 家族性IgA腎症 / エクソーム解析 / メタゲノム解析 / プロテオミクス解析 / 糸球体腎炎 / エクソーム / メタゲノム / プロテオーム / エピゲノム / ゲノム / 口蓋扁桃 / マイクロバイオーム解析 / 扁桃 / 次世代シークエンサー |
研究成果の概要 |
IgA腎症の原因解明を目的として、ホストゲノム、摘出口蓋扁桃のメタゲノム、腎生検の糸球体プロテオミクスの3者を同時に解析することにより、粘膜免疫の機能的な異常と疾患プロセスを明らかにすることを試みた。口蓋扁桃においてAPRILが高発現し、扁桃での糖鎖不全IgA(GdIgA1)産生量が腎糸球体における沈着量に相関することを明らかにした。扁桃細菌叢のIgA-Seqを行い、歯周病関連嫌気性桿菌がホストの免疫反応に関与すること、糸球体局所では生合成過程が亢進する一方、上皮細胞の細胞骨格蛋白が減少すること、家系のエクソーム解析により自然免疫や抗原提示能の個人差が発症に影響することが明らかになった。
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