研究課題/領域番号 |
26293207
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
足立 弘明 産業医科大学, 医学部, 教授 (40432257)
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研究分担者 |
岡田 和将 産業医科大学, 医学部, 講師 (30341499)
岩中 行己男 産業医科大学, 医学部, 助教 (60590461)
橋本 智代 産業医科大学, 医学部, 助教 (70425685)
黄 哲 産業医科大学, 医学部, 助教 (30745112)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 神経変性疾患 / オートファジー / 分子シャペロン / ユビキチン・プロテアソーム系 / TFEB / HIKESHI / ポリグルタミン病 / 球脊髄性筋萎縮症 / 筋萎縮性側索硬化症 / ユビキチンープロテアソーム系 |
研究成果の概要 |
本研究では、オートファジーと分子シャペロンーユビキチン・プロテアソーム系(UPS)などの細胞内の蛋白質分解処理機構において、TFEB(転写因子EB)やHIKESHI等の調節因子の発現を増強してオートファジーと分子シャペロンーUPSの両者を活性化することにより、ターゲットの病因蛋白質に対して特異性が高く、強力な病因蛋白質の除去効果のある治療法を探索した。本研究により、TFEBの高発現によって変異した病因蛋白質の分解が選択的に促進されることを見い出した。TFEBは既存のオートファジーのアダプター分子とは関係しないことが判明し、TFEBは別な機構で変異蛋白質特異的な分解を行っていると考えられた。
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