研究課題/領域番号 |
26293227
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
本田 浩章 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (40245064)
|
研究分担者 |
上田 健 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 助教 (60585149)
本田 善一郎 お茶の水女子大学, 保健管理センター, 教授 (70238814)
稲葉 俊哉 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (60281292)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
|
キーワード | ヒストン修飾 / ポリコーム複合体 / EED / コンディショナルノックアウトマウス / 骨髄異形成症候群 / 白血病 / ヒストンメチル化・脱メチル化 / ヒストンH3K27 / PRC2 / JMJD3, UTX / Jmjd3, Utx / ヒストンH3K27メチル化 |
研究成果の概要 |
EEDはポリコーム複合体2の構成要素であり、骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndrome, MDS)で変異を認める。我々はEedコンディショナルノックアウトヘテロ(Eed+/Δ)マウスを作製し、MDS様の造血形態異常を認めた。また、競合的骨髄移植でEed+/Δ造血幹細胞はコントロール細胞に比べて高いキメラ率を示し、レトロウイルス用いた挿入変異でEed+/Δマウスはコントロールマウスに比較して高い白血病発症率を示した。これらの結果は、Eedへテロ状態はMDSを誘導すると共に、造血幹細胞の増殖能を亢進させ白血病感受性を亢進させることを示している。
|