研究課題/領域番号 |
26293236
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
西本 憲弘 東京医科大学, 医学総合研究所, 兼任教授 (80273663)
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研究分担者 |
中田 研 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (00283747)
村上 美帆 東京医科大学, 医学部, 兼任講師 (30595591)
斎藤 潤 京都大学, iPS細胞研究所, 准教授 (90535486)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 関節リウマチ / 骨髄 / 単球 / ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞) / 破骨細胞 / ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞) / 関節 / ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞) / iPS細胞 |
研究成果の概要 |
関節リウマチ(RA)患者と健常人から樹立したヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)から単球へ分化させたところ、がんの表面マーカーを持つCD14+CD15+細胞が分化の初期に一過性に出現し、その割合は、RA由来iPS細胞から分化した細胞では、健常人由来iPS細胞に比べて有意に多かった。また、破骨細胞への分化能およびその機能異常の有無を検討したところ、RA 患者由来iPS細胞から分化した破骨細胞は、健常者由来iPS 細胞と比べ、細胞数、骨吸収能ともに有意に亢進していた。以上の結果より、RAでは単球系の分化異常があり、破骨細胞への分化能の亢進は、遺伝的因子に起因する可能性が示唆された。
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