研究課題/領域番号 |
26293253
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
伏木 信次 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (80150572)
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研究分担者 |
伊東 恭子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80243301)
金村 米博 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター), 再生医療研究室, 室長 (80344175)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 先天異常学 / 神経幹細胞 / 難治性脳形成異常 / 脳オルガノイド / FGFR3 / 胎児医学 / 脳形成障害 |
研究成果の概要 |
ヒト脳形成異常の病態解明のために、タナトフォリック骨異形成症(TD)に着目し、疾患由来培養神経幹細胞(NSCs)を駆使したin vitroオルガノイド培養法を確立し、分子病態解析を展開した。未分化状態のNSCs増殖能は、正常とTDで有意差はなかったが、2次元分散培養では、正常と比較してTDでグリア細胞の増生が顕著に亢進していた。NSCsからオルガノイドを作製し表現型を比較検討した結果、オルガノイド表層領域での神経細胞とグリア細胞の細胞数および分布に差異を見出した。遺伝子発現データ解析において、受容体型チロシンキナーゼ経路関連遺伝子群が、TDオルガノイド病態と関連することが示唆された。
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