研究課題/領域番号 |
26293258
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
高橋 勇人 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (40398615)
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研究分担者 |
佐々木 貴史 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70306843)
天谷 雅行 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90212563)
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研究協力者 |
O'Shea John National Institutes of Health, National Institute of Musculoskeletal and Skin Diseases
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | Interface dermatitis / Desmoglein / T cell / デスモグレイン / コレステロール25-水酸化酵素 / 皮膚免疫 / 免疫学 |
研究成果の概要 |
Interface dermatitis(ID)は扁平苔蘚、重症薬疹、GVHDや腫瘍随伴性天疱瘡など様々な皮膚疾患で共通して認められる病理組織像であるが、その分子メカニズムの詳細は不明である。本研究では遺伝子改変マウスを駆使してIDのメカニズムを解析し、その結果T細胞の転写因子であるT-bet, Stat1が重要であることを明らかにした。一方、新しい免疫学的な概念の創出を目指し、IL-27下流で特異的に働く遺伝子を抽出したところ、コレステロール代謝酵素が同定でき、その働きが免疫制御に寄与することを明らかにした。本研究成果は皮膚炎における将来の新しい治療法の開発に大きく役立つことが期待できる。
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