研究課題/領域番号 |
26293272
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
福光 延吉 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (40277075)
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研究分担者 |
粟飯原 輝人 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30268619)
沼尻 晴子 (橋井晴子) 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (00712845)
大西 かよ子 筑波大学, 医学医療系, 講師 (60529832)
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連携研究者 |
豊原 潤 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (50425659)
籏野 健太郎 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50228475)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ホウ素中性子捕捉療法 / 膵臓癌 / 乳癌 / アポトーシス / BNCT / BNCT / 加速器 / 癌 / PET |
研究成果の概要 |
BNCTの前臨床研究としてX線を用いた対象データの収集を中心とした研究を行った。膵臓癌細胞(BxPC-3)の細胞生存率は線量依存性に低下し。D10は1.28Gyであり、その線量でアポトーシスの頻度が上昇することを明らかにした。また、ウェスタンブロッティング法で細胞死関連タンパク質の発現解析では、Baxの発現は上昇するが、Bcl-2、caspase9、cleaved PARPの発現の上昇は見られなかった。動物実験でも同様の結果であった。乳癌細胞(MDA-MB-231)では、細胞生存率は線量依存的に低下し、D10は3.92Gyであり、その線量でアポトーシスの頻度が上昇することを明らかにした。
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