研究課題/領域番号 |
26293278
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
吉浦 敬 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (40322747)
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研究分担者 |
福倉 良彦 鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 准教授 (50315412)
樋渡 昭雄 九州大学, 大学病院, 助教 (30444855)
栂尾 理 九州大学, 大学病院, 助教 (10452749)
山下 孝二 九州大学, 大学病院, 助教 (80546565)
吾郷 哲朗 九州大学, 大学病院, 助教 (30514202)
本田 浩 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90145433)
熊澤 誠志 北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (50363354)
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研究協力者 |
Keupp Jochen Philips Research
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | MRI / 脳 / 脳梗塞 / 分子イメージング / pH / pH |
研究成果の概要 |
ファントム実験と急性期脳梗塞患者でのデータから、amide proton transfer(APT)に基づくpH強調MR画像の最適な撮影条件を検討し、3Dイメージングの導入、飽和パルスの強度と長さの最適化を行った。また、得られた画像から、より効率よくAPT信号を検出する画像解析法について検討した。急性期脳梗塞患者において、従来のMR画像と比較して解析した結果、3.5ppmでの磁化移動率の非対称性(MTR asymmetry)で平均0.74%の低下をみとめ、視覚的には37%の症例で梗塞病変に明瞭なAPT信号の低下をみとめた。pH強調画像による嫌気代謝の同定が可能であることが明らかにされた。
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