研究課題/領域番号 |
26293285
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小寺 泰弘 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10345879)
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研究分担者 |
神田 光郎 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00644668)
山田 豪 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (30467287)
藤井 努 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60566967)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 低侵襲スクリーニング法 / 膵腫瘍 / 次世代シーケンサー / 低侵襲スクリーング法 / 氏世代シーケンサー |
研究成果の概要 |
膵癌を浸潤癌に至る前に早期診断するための新規遺伝子学的診断法の開発を目的とした。正常膵管組織、PanIN 2-3、浸潤性膵管癌の組織を採取し、癌関連の578遺伝子のエクソン領域の塩基配列データを取得した。正常膵管組織では認めず、PanIN 2-3の75%以上で出現する変異として、NOTCH2、AFF3、EXT1、IL21R、CDH6の5遺伝子変異を同定した。IPMN嚢胞内容液中DNAを対象にこれら5遺伝子変異をCast PCR法もしくはdigital HRM法で調べたところ、低~中等度異型のIPMNからはいずれの変異も検出されず、高異型度IPMNの67%で1つ以上の変異を認めた。
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