研究課題/領域番号 |
26293287
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
秦 浩一郎 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90523118)
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研究分担者 |
上本 伸二 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40252449)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 肝移植 / 肝臓外科 / ADAMTS13 / 血栓性微小血管障害症 / 肝非実質細胞 / 星細胞 / 微小循環障害 / 肝虚血再灌流障害 / 血小板血栓 / 過小グラフト症候群 / 生体部分肝移植 / TMA / 虚血再灌流 / 血栓性微小血管障害 |
研究成果の概要 |
<肝虚血再灌流障害> 肝虚血再灌流障害におけるADAMTS13の役割を検証。再灌流後の血清AST/ALT、LDHおよび末梢血血小板数、肝組織中CD42b免疫染色、各種炎症性サイトカインの遺伝子発現は、いずれもADAMTS13 KOで増悪し、rADAMTS13投与で改善することが確認された。 <ラット20%部分肝移植> 本邦における成人生体部分肝移植を模倣したラット20%肝移植モデルを用いて、rADAMTS13投与の治療群、対照群で比較検討。治療群で、移植後の肝障害抑制と、肝機能の改善が認められ、rADAMTS13が成人間生体肝移植における過小グラフト症候群に有効である可能性が示された。
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