研究課題/領域番号 |
26293291
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
小池 直人 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員教授 (50301081)
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研究分担者 |
武部 貴則 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (20612625)
谷口 英樹 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70292555)
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研究協力者 |
村田 聡一郎 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (40436275)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 肝再生 / 微小血管 / 胆管構築 / ヒト型高次肝組織 / 胆管 / 血管 / iPS / 再生医学 / 移植・再生医療 / 微小血管網 / 高次肝組織 |
研究成果の概要 |
iPS細胞から作製した肝前駆細胞と、血管内皮細胞、間葉系幹細胞を共培養し作製したヒト型肝芽をマウス頭部観察窓内や腹腔内に移植し、構築された肝組織内での微小血管、胆管の構造を観察した。構築された肝組織内ではHNF4a陽性の肝細胞索様構造と、SOX9陽性の胆管様構造が観察された。肝細胞索様構造内には毛細胆管様の形態が認められたが胆汁産生は明らかでなかった。組織内の微小血管はEphB4陽性の静脈として観察され、門脈、動脈への分化は明らかでなかった。 ラット肝硬変モデルにこの肝芽を移植し、肝線維化の予防効果を検討したところ、ラット血清内にヒトアルブミンの分泌が確認され、若干の線維化改善効果が確認された。
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