研究課題/領域番号 |
26293305
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大内田 研宙 九州大学, 大学病院, 助教 (20452708)
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研究分担者 |
大塚 隆生 九州大学, 大学病院, 講師 (20372766)
村田 正治 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (30304744)
前山 良 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (10611668)
田中 雅夫 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30163570)
江上 拓哉 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (40507787)
宮坂 義浩 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40507795)
真鍋 達也 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60546464)
坂井 寛 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (80611665)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | Pancreatic cancer / PSCs / Leading cell / ECM remodeling / Cancer micro environment / Normalization / 膵癌 / 膵星細胞 / 細胞外マトリックス / leading cell / 基質リモデリング |
研究成果の概要 |
コラーゲン・ゲル三次元培養モデルを作成し、膵癌細胞と膵星細胞を共培養したところ、膵星細胞が膵癌浸潤を先導する形で浸潤しており、さらに基質リモデリングによりコラーゲン配列を浸潤方向に変化させていた。膵星細胞の基質リモデリング因子のひとつとしてEndo180を同定した。Endo180をノックダウンした膵星細胞は浸潤能が抑制され、それに伴い膵癌細胞の浸潤も抑制された。またEdno180を抑制した膵星細胞では、ミオシン軽鎖Ⅱのリン酸化が減少しており、ミオシン軽鎖Ⅱを介した細胞骨格のリモデリング能の低下が膵星細胞の運動能力を低下させ、基質リモデリング能が低下すると考えられた。
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