研究課題/領域番号 |
26293310
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
海野 直樹 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (20291958)
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研究分担者 |
山本 尚人 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (80402262)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | リンパ浮腫 / 動物モデル / TGF-β / 線維化 / 筋線維芽細胞 / 治療 / Eicosapentaenoic acid / 実験モデル / 外科 / リンパ管学 / 脂肪細胞 / 線維芽細胞 / 蛍光リンパ管造影 / リンパ管造影 / 病態動物モデル |
研究成果の概要 |
我々は、詳細なリンパ路の解析とそれを網羅的に遮断することにより、ヒトの二次性リンパ浮腫に病理的に酷似した経過をたどる動物モデルの作製に成功した。このモデルを用いて、リンパ浮腫の線維化のメカニズムを探求したところ、TGF-βによる線維芽細胞から筋線維芽細胞への変異と活発なコラーゲンの産生が線維化の病態であることを突き止めた。一方ω3脂肪酸であるエイコサペンタエン酸(EPA)の投与により、線維化が抑制されることを証明した。このことは、二次性リンパ浮腫のステージ3の患者から皮膚生検で得られた線維芽細胞でも同様に証明され、EPAの治療薬としての可能性が示唆された。
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