研究課題/領域番号 |
26293313
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
千本松 孝明 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70216563)
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研究分担者 |
井口 篤志 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (90222851)
加藤 英政 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50292123)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | iPS細胞 / 心不全 / 再生 / 患者初代培養 / 心筋細胞 / ヒトiPS細胞 / 心房筋細胞 / 心筋細胞群誘導 / 間葉系細胞 / 心房利尿ペプチド / ANP分泌細胞 |
研究成果の概要 |
汎用的ヒトiPS細胞誘導法確立の為、患者初代培養細胞を用いてiPS誘導を試みたが、購入株化細胞に比べて誘導効率は極めて悪く、特に患者心臓由来線維芽細胞にiPS細胞誘導は不可能であった。多くの患者残余検体組織から分別された線維芽細胞は、α-SMA(smooth muscle actin)を高発現する筋線維芽細胞であり、この筋線維芽細胞を用いた場合、誘導は極めて困難であった。誘導がかかりやすいように培養液を調整し、特に誘導初期にiPS細胞に必須なTGF-βをOFFにしたところ、効率は良くないが、筋線維芽細胞からもiPS細胞誘導が確認された。このiPS細胞を用いて心筋細胞群誘導は成功した。
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