研究課題/領域番号 |
26293316
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
奥村 明之進 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40252647)
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研究分担者 |
南 正人 大阪大学, 医学部附属病院, 准教授 (10240847)
井上 匡美 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10379232)
川村 知裕 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30528675)
舟木 壮一郎 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50464251)
松浦 成昭 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (70190402)
新谷 康 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90572983)
中桐 伴行 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70528710)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 肺再生 / 幹細胞 / 脂肪幹細胞 / 人工多機能性幹細胞 / 慢性閉塞性肺疾患 / iPS細胞 / アディポネクチン / 肺気腫 / HGF / PGI2 |
研究成果の概要 |
慢性閉塞性肺疾患COPDの新たな治療法の開発は急務であり、今回COPDに対する細胞治療を用いた再生医療を考案することを目的とした。 COPD誘導マウスに対して、健常なマウスより脂肪幹細胞を分取し、経静脈的、経気管的に投与すると、移植細胞は障害肺へ集積し気腫肺を改善した。さらに、人工多能性幹細胞iPS細胞を様々な成長因子を用いて肺胞上皮細胞への分化誘導法を検討した。分化誘導した細胞を標識して、上記と同様に肺障害マウスへの移植を施行し、肺胞への生着および呼吸機能の改善を確認した。肺の再生医療を考案する上で、脂肪幹細胞やiPS細胞が重要なツールになり得ると考えらえた。
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