研究課題/領域番号 |
26293320
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
松村 明 筑波大学, 医学医療系(副学長), 副学長 (90241819)
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研究分担者 |
熊田 博明 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30354913)
山本 哲哉 横浜市立大学, 医学部, 教授 (30375505)
中井 啓 茨城県立医療大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (50436284)
磯辺 智範 筑波大学, 医学医療系, 教授 (70383643)
鶴淵 隆夫 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70778901)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 中性子捕捉療法 / 病院内小型加速器 / 治療計画システム / 生物学的基礎実験 / 加速器 / モンテカルロ / 線量評価 / 細胞照射実験 / 脳腫瘍学 / 粒子線治療 / ホウ素中性子捕捉療法 / 加速器中性子線源 / 悪性脳腫瘍 / ホウ素中性子補足療法 |
研究成果の概要 |
中性子捕捉療法を、医療として確立するために「原子炉」から「病院内小型加速器」への展開のための総合的研究を行った。小型の加速器の出力を上げるための電源供給装置、冷却装置、中性子発生標的の開発と検証に時間を要したが、H29年度に装置としては完成に近づいた。種々の周辺装置の開発も実施した。治療計画立案に必要な治療計画システムとしては、モンテカルロベースのシステム:ツクバプランを開発し、システムの検証を実施した。加速器開発中は、生物学的基礎実験も行った。ホウ素化合物の腫瘍幹細胞への取り込みに関する知見として、腫瘍幹細胞自体は代謝が遅いため腫瘍化することで18F-BPA取り込みが増大することがわかった。
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