研究課題/領域番号 |
26293326
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
新井 一 順天堂大学, 医学部, 教授 (70167229)
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研究分担者 |
中島 円 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50317450)
宮嶋 雅一 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60200177)
菅野 秀宣 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90265992)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 糖タンパク質 / 認知機能障害 / トランスジェニックマウス / パッチクランプ / 認知機能 / 特発性正常圧水頭症 / 加齢 / 髄液診断 / 脳脊髄液 / 神経毒性蛋白 / 認知障害 / 加齢性蛋白 / 興奮性シナプス後場電位 / 長期増強 / 認知症 / 動物モデル / 正常圧水頭症 / 長期増強現象 / LRG1 |
研究成果の概要 |
特発性正常圧水頭症(iNPH)の的確な診断法と病態を解明するため,モデルマウスを作製し行動実験, 電気生理実験から脳機能を解明した基礎研究とiNPHの様々な診断法および治療法に関する臨床研究を進めた.加齢性変化で脳内発現増加したLeucine-rich alpha-2 glycoprotein(LRG)に着目し,中枢神経系にLRGを特異的に過剰発現させたトランスジェニックマウスで脳スライスパッチクランプによるpaired pulse facilitationや長期増強などシナプス可塑性について解析した結果,synaptophysinと結合しシナプスの量的減少を惹起し,記憶形成を障害した.
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