研究課題/領域番号 |
26293335
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
平田 仁 名古屋大学, 予防早期医療創成センター, 教授 (80173243)
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研究分担者 |
下田 真吾 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 連携ユニットリーダー (20415186)
栗本 秀 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70597856)
山本 美知郎 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90528829)
岩月 克之 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (90635567)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | motor neuron disease / cell therapy / regenerative medicine / iPS cell / skeletal muscle / respiratory system / swallowing system / physical activity / 再生医療 / iPS細胞 / 運動ニューロン疾患 / 神経新生 / 神経節形成 / 人工知能 / 筋・神経病学 / 運動麻痺 / 機能再建 / 再生治療 / 細胞治療 / 神経系前駆細胞 |
研究成果の概要 |
運動ニューロン疾患では体全体の骨格筋が徐々に変性し、生活の質を損なうだけでなく、呼吸や嚥下などの生命維持に不可欠な身体システムの機能が侵される。 現在、進行を抑制し、患者の身体活動を維持可能な治療法はない。 本研究では、運動ニューロン喪失を伴う様々な状態の患者に適用可能なiPS細胞に基づく新しい再生医療技術を開発した。 我々は麻痺筋を支配する運動神経内に移植した誘導神経幹細胞が神経発生を経て脊髄に似た異所神経節を形成することを見出した。 創発を実現したAI「暗黙の学習」を制御器に採用することで齧歯類モデルでは歩行制御を実現し、ミニブタモデルでは呼吸筋麻痺を治療可能なことが示された。
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