研究課題/領域番号 |
26293350
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
並木 幹夫 金沢大学, 医学系, 教授 (70155985)
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研究分担者 |
溝上 敦 金沢大学, 医学系, 准教授 (50248580)
泉 浩二 金沢大学, 医学系, 特任助教 (80646787)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | SOD3 / 前立腺癌 / 共培養 / 間質細胞 / クロストーク / 微小環境 / フラボノイド誘導体 / アンドロゲン / アンドロゲン受容体 / アンドロゲン感受性前立腺癌細胞 / アンドロゲン非依存性前立腺癌細胞 / アンドロゲン生合成 |
研究成果の概要 |
前立腺癌組織において発現が減少し、活性酸素の代謝に関わる遺伝子Superoxide disumutase 3 (SOD3)のを同定し、SOD3が腫瘍抑制因子として働いていることを突き止めた。 前立腺癌細胞と前立腺癌由来間質細胞を共培養し、大量のテストステロンを添加すると、間質細胞において活性型エストロゲンの産生され、それが癌細胞の増殖を抑制することを明らかにした。さらに、アンドロゲン感受性前立腺癌細胞を非感受性前立腺癌細胞を培養すると、cross-talkにより、それぞれの増殖が促進されたり、浸潤能が変化することが明らかとなった。フラボノイド誘導体を合成し、前立腺癌細胞での抗腫瘍効果を確認した
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