研究課題/領域番号 |
26293351
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山崎 俊成 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00607749)
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研究分担者 |
神波 大己 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20402836)
寺田 直樹 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60636637)
根来 宏光 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80708595)
小川 修 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90260611)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 腎癌 / 前立腺癌 / 脂質 / 質量分析 / リゾホスファチジルコリン / ホスファチジン酸 / 生理活性脂質 / mTOR / PA |
研究成果の概要 |
前立腺癌手術症例において高解像度質量顕微鏡を用いて解析したところ、前立腺癌組織においてLPC(16:0/OH)が正常組織と比較し優位に発現が低下していた。前立腺全摘術後のPSA再発で見てみると、LPC(16:0/OH)の発現が低い症例は優位に再発率が高かった。 腎癌手術症例において次世代質量分析装置を用いてホスファチジン酸(PA)につき解析したところ、腎癌組織においてPA(16:0/18:1)が正常組織と比較し優位に発現が低下していた。PA(16:0/18:1)を腎癌細胞株786-Oに投与したところ増殖抑制効果を認めた。
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