研究課題/領域番号 |
26293362
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
宮本 新吾 福岡大学, 医学部, 教授 (40209945)
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研究分担者 |
鍋島 一樹 福岡大学, 医学部, 教授 (40189189)
四元 房典 福岡大学, 医学部, 講師 (40533089)
八木 裕史 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70623552)
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研究協力者 |
深川 怜史 福岡大学, 医学部産婦人科学教室, 助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 卵巣癌 / バイオマーカー / HB-EGF / BK-UM / miRNA / miR-135a-3p / microRNA / microRNA array / マイクロRNA / 診断マイクロアレイ |
研究成果の概要 |
卵巣癌は婦人科悪性腫瘍の中で最も予後不良です。様々な分子標的治療薬の開発されてはきましたが、未だ発展途上です。今回、卵巣癌のバイオマーカーの開発を目的として、microRNAに着目し解析しました。卵巣癌患者の血清をマイクロアレイ解析し、miR-135a-3pを同定しました。さらに、卵巣癌、卵巣腫瘍、正常卵巣患者の血清をPCR法で解析し、miR-135a-3pの臨床的意義を確認しました。そして、細胞株へ遺伝子導入し、腫瘍増殖抑制の確認を行うことで生物学的意義も明らかにしました。miR-135a-3pは卵巣癌の予後を予測するバイオマーカーであり、治療標的分子である可能性も示唆されました。
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