研究課題/領域番号 |
26293369
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 信州大学 (2017) 京都大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
北尻 真一郎 信州大学, 医学部, 特任講師 (00532970)
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研究分担者 |
伊藤 壽一 京都大学, 医学研究科, 名誉教授 (90176339)
Raj Ladher (RAJ Ladher) 国立研究開発法人理化学研究所, 発生・再生科学総合研究センター, 特別主管研究員 (70392173)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | アクチン / 不動毛 / 根 / 聴力 / TRIOBP / リン酸化 / MYPT / 加齢性難聴 / 聴覚 / 剛性 / プルダウン |
研究成果の概要 |
TRIOBP-4(T4)とTRIOBP-5(T5)の2つのアイソフォームを欠損したマウスでは不動毛の根が欠損していた。本研究ではTRIOBPのアイソフォーム毎の機能、およびアクチン構造や機能を解析した。根は高い密度を保ったまま不動毛内に進展するが、この部位にT4は局在し、T5は根に局在していた。そこでT5特異的KOマウスを作製し、根の低形成と進行性難聴を見出した。低形成の根は周囲のアクチンとの結合がそがれて剛性が低下し、さらに支持細胞を含めコルチ器全体の剛性も低下していることをAtomic Force Microscopyを用いて示せた。
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