研究課題/領域番号 |
26293370
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
氷見 徹夫 札幌医科大学, 医学部, 教授 (90181114)
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研究分担者 |
横田 伸一 札幌医科大学, 医学部, 教授 (10325863)
高野 賢一 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (70404689)
小笠原 徳子 札幌医科大学, 医学部, 助教 (00438061)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 上気道感染 / ウイルス / RSウイルス / インターフェロン / IRF3 / 気道上皮細胞 / 上気道 / ウイルス感染 / Ⅲ型インターフェロン / マクロライド / ストレス顆粒 / 抗ウイルス活性 / 鼻粘膜 / 上皮細胞 / 鼻粘膜上皮 / 抗ウイルス作用物質 / ムンプスウイルス / 麻疹ウイルス / ウイルス受容体 / RSウイルス / .インターフェロン / 呼吸器ウイルス / λインターフェロン / ウイルス持続感染 |
研究成果の概要 |
RSV感染で誘導されるⅠ,Ⅲ型インターフェロンの産生をクラリスロマイシン(CAM)は抑制した.これには転写因子としてのIRF3が関与しているが,CAMはIFN-βのプロモーター領域の転写因子活性を抑制することが分かった.RSVで誘導されるリン酸化にはCAMは関与していないが,CAMはpoly I:CやRSV感染によりIRF3の二量体形成,細胞質から核内への移行するのを阻害してすることで炎症性サイトカイン産生やIFN誘導抑制効果を示すと考えられ,気道上皮のウイルス炎症を抑制する薬剤の新たな機序を解明した.また,ストレス顆粒やNIP-SNAPとウイルス性炎症とのかかわりを解明した.
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