研究課題/領域番号 |
26293373
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 九州大学 (2015-2016) 山口大学 (2014) |
研究代表者 |
園田 康平 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10294943)
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研究分担者 |
木村 和博 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60335255)
森重 直行 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40346565)
柳井 亮二 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (10346554)
藏滿 保宏 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50281811)
山崎 晶 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (40312946)
中村 和行 山口大学, その他部局等, 名誉教授 (90107748)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 自然炎症 / アラーミン / 内在性幹細胞 / 網膜再生 / 自然免疫 / 幹細胞 / 炎症 / プロテオミクス / 自然炎症制御 / 網膜自己再生 / RPE / マクロファージ |
研究成果の概要 |
3つのモデル動物を比較することで、IL-1aとIL-6産生能においてMincleとNLRsが 重要であることを見いだした。これらが引き起こす自然炎症は、ミュラー細胞由来と思われる内在性の先祖帰り細胞を活性化させていた。これらの細胞を純化後にプロテオミクスで検討した結果、DRP-2, DRP-3のロングアイソフォームを特異的に発現していることを突き止めた。更にマウス網膜からミュラー細胞を単離培養しDRP-3、DRP-2を加えると細胞分裂能が増加したが、ネスチンの発現まで至る細胞は一部にとどまっていた。二つのタンパクが重要であるが、他の候補タンパクも存在し、それらとの相互作用が重要と考えている。
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