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細胞骨格制御因子をターゲットとした創傷治癒機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 26293380
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 形成外科学
研究機関大阪大学

研究代表者

久保 盾貴  大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (00362707)

研究分担者 細川 亙  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20181498)
金澤 成行  大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (50506243)
河合 建一郎  兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (80423177)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード線維芽細胞 / 細胞骨格 / 細胞骨格制御因子 / RhoA / 創傷治癒 / ケロイド / 皮膚線維芽細胞 / 筋線維芽細胞 / Rhoファミリー低分子量G蛋白質
研究成果の概要

TGF-β、機械的伸展刺激、ET-1などの刺激がヒト皮膚線維芽細胞の筋線維芽細胞への分化を促進すると同時に、細胞骨格制御因子の1つであるRhoAを活性させることが判明した。また、その分化促進がROCKを阻害することにより、抑制されたことから、ヒト皮膚線維芽細胞の分化にはRhoA/ROCK経路を介していることも確認された。よって、RhoAのような細胞骨格制御因子の活性をコントルールすることができれば、難治性皮膚潰瘍の治癒を促進させたり、あるいはケロイドのような過剰瘢痕を抑制したりするなど、異常な創傷治癒過程を正常化できる可能性が示唆され、今後さらなる研究により臨床への応用が期待される。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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