研究課題/領域番号 |
26293391
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉田 篤 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (90201855)
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研究分担者 |
小野 高裕 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30204241)
永瀬 佳孝 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (50252698)
加藤 隆史 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (50367520)
井上 富雄 昭和大学, 歯学部, 教授 (70184760)
森谷 正之 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (80303981)
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連携研究者 |
佐藤 文彦 大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (60632130)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 脳 / 神経 / 解剖 / 歯学 / 咀嚼 / 大脳皮質 / 神経トレーサー / ラット / 神経解剖学 / 三叉神経 / 筋感覚 / 顎運動 / ストレス |
研究成果の概要 |
ラットを用いて、咀嚼筋筋紡錘の自己受容感覚が、三叉神経中脳路核(Vmes)ニューロンによって三叉神経上核(Su5)に伝達された後、反対側の視床後内側腹側核の尾腹内側縁(VPMcvm)に伝達される事が明らかになった。更に、島皮質に伝達される可能性が示された。上行して島皮質に伝達された咀嚼筋筋紡錘感覚が、我々が既に報告している前頭前皮質からVmesへの下行路によってfeedback コントロールを受け得ることを示している。このfeedback コントロールは拘束ストレスや痛みストレスの負荷時に働くことが明らかになった。
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