研究課題/領域番号 |
26293405
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
興地 隆史 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (80204098)
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研究分担者 |
吉羽 永子 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (10323974)
吉羽 邦彦 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (30220718)
大島 勇人 新潟大学, 医歯学系, 教授 (70251824)
金子 友厚 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (70345297)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 歯学 / 歯内治療学 / 歯髄再生 / 歯髄幹細胞 / 血管内皮細胞 / スキャホールド |
研究成果の概要 |
本研究は、自己幹細胞移植によるラット臼歯歯髄再生の実験系の構築、および血管内皮細胞・幹細胞混合移植による組織再生促進の検証を目的とした。生活断髄後のラット上顎第一臼歯歯冠歯髄腔にラット骨髄間葉系幹細胞(MSC)を添加したPLLA/ハイドロゲル混合三次元スキャホールドを埋植すると、術後1週で歯髄様組織が形成された。さらに、MSCとラット血管内皮細胞を混合移植すると、MSC単独移植と比較して血管新生関連因子や象牙質シアロリンタンパクの遺伝子発現が亢進し、スキャホールドの吸収が迅速であるとともに、完全な被蓋硬組織形成が生じた。ラット切歯歯髄より単離した幹細胞を用いて同様の解析を実施中である。
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