研究課題/領域番号 |
26293410
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
峯 篤史 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (60379758)
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研究分担者 |
矢谷 博文 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (80174530)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 歯科理工学 / 接着歯学 / 非破壊試験 / OCT / μCT |
研究成果の概要 |
OCTならびにμCTを用いたポスト孔の非破壊観察により,以下の結論を得た. 1. 非破壊観察によりレジンコア内の気泡やレジンと象牙質とのギャップを観察できた.OCTではセメント質を除去することで内部の描出がより鮮明となることが明らかとなった. 2.OCTの画像は屈折率が変化する部位で強いシグナルを認めるためギャップを明示しやすく,μCTは観察深度に制限がないため,全体像や細部の形態を確認しやすいことがわかった. 3. OCTを用いて,ポスト孔内レジン硬化時のギャップ形成を動的に捉えることができた.そのギャップは,光照射10-12秒後に歯冠側6 mmの部分から始まり,根尖側に伸展した.
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