研究課題/領域番号 |
26293414
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
西村 正宏 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (00294570)
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研究分担者 |
小戝 健一郎 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (90258418)
朝比奈 泉 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30221039)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 再生医療 / 間葉系幹細胞 / 骨再生 / 骨増生 / 顎骨増生 / 血管再生 / 顎堤増生 |
研究成果の概要 |
アルギン酸ナトリウムを用いた新規の細胞/骨補填材複合体の作成法の開発によって、従来法に比べ、より均一で操作性の高い複合体の作成することに成功した。この方法により作成した複合体をマウス頭頂部へ移植することにより、移植部位に骨の新生が認められ、移植体内部には血管のみならず、リンパ管も誘導されることが確認された。さらに、リンパ管新生因子(VEGF-C)はMSCの骨分化を促進し、MSCの遊走を促進する効果を有することを見出した。本研究により、骨形成過程においてリンパ管新生が重要な役割を担うことが明らかとなった。
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